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治療方針の決定

この日、夫は仕事だったので病院には私と父(と0歳の娘)で行きました。2時すぎに帰宅して、夫に電話でまめの状況などを説明。私の話を聞いた夫の第一感触も私と同じく北大での放射線治療でした。ふだんから飼い主と同じようにまめをかわいがってくれている私の父の考えも同じ。家族の意見は同じでした。専門医を紹介してくれたかかりつけの獣医さんにも電話で検査結果や治療について報告しました。
そこから、私はパソコン、スマホでたくさんたくさん検索しました。「フレブル」、「脳腫瘍」、「グリオーマ」、「手術」、「放射線治療」、「寿命」「北海道大学」、「ガンマナイフ」…。思いつく検索ワードをひたすら検索。たくさんのフレブルさんが脳腫瘍を患っていたり、脳腫瘍で亡くなっていることを初めて知りました。フレブルは病気が多い犬種、トラブルが多い犬種。そんなことはみんなわかっていて、それでもフレブルが好きで、、自分の家の子が大好きなんですよね。そんなことに改めて気づいたりしました。
脳腫瘍が発覚してから短期間に悪化して、亡くなっている子がたくさんいました。年単位ではなく、月単位です。先生から告げられた余命も有り得ないことじゃないんだとぼんやり思いました。
手術については、本当に数少ないケースしか見当たりませんでした。病気の子の飼い主さんがみんなブログやインスタをやっているわけではないのでしょうが。新潟市にある動物病院では脳腫瘍の手術をわりと行っているようで、遠方からも患者さんが来ているそう。手術を受けたフレブルさんがブログで紹介されていました。
放射線治療についても実際に治療を受けた子は数えるほどしか見当たりませんでした。「放射線治療」で検索にひっかかるものの、やはり麻酔のリスク、犬にかかるストレス、治療日程などを考えて、治療を受けなかったというものが大部分でした。放射線治療がうまくいったというブログやインスタをみては、「きっとまめも元気になる!」と自分に言い聞かせました。特にあるライターさん(作家さん)のチワワが放射線治療を受けたとのブログの記事を拝見して、その記事に勝手に励まされました。その記事はブックマークして、何度も読みました。実際の治療中も心配になったときはその記事を心のよりどころにしていたくらいです。ちなみにそのチワワさんは、最近放射線治療から2年経過したそうで、腫瘍は悪化していないそう。どんな種類の脳腫瘍なのかは詳しく書かれていないので、まめも同じとは限らないけれど、それでもとっても心強いです。
夜、帰宅した夫とまめについて話をしました。私達の出した結論は、「北大で放射線治療を受ける」でした。
翌日、かかりつけの獣医さんのところに行き、話をしてから、専門医の先生にメールで、「適用が可能なら北大で短期間で終わる放射線治療を受けたい」と連絡しました。
by mamekan05 | 2016-06-09 14:30 | 病気について(ふりかえり記事)