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病気の発覚(発作)2

続くとしながら、間があいてしまいました。発作が初めて起きた日のことの続きです。

夜間救急病院では、血液検査をして、発作を起こさないようにする薬の点滴をしてくれました。
そこでてんかんに関する説明を受けました。脳に具体的な病気がある場合、ない場合。7歳での初めての発作なので、どちらの可能性もありうること。
脳に原因があるかどうかは、麻酔をかけてMRIをとらなければわからないこと。夜間救急病院なので、今後の治療をそこで行うわけではないので、発作を起こしてしまった犬の飼い主さんに対する一般的な説明だったのだと思います。
点滴で次の日の朝までは発作は起きないと思われるけれど、効き目が切れてから翌日かかりつけ医を受診するまでに発作が起きたとき用の坐薬ダイアップを処方してもらいました。ちなみにこの坐薬は、我が家の長男が小児科で処方されている坐薬と全く同じものでした。体重もほぼ同じだから、薬の量も一緒です。

結局、翌日午前中にかかりつけ医を受診するまで、発作は起きませんでした。
翌日、かかりつけの獣医さんを受診しました。夜間救急病院からは前日の夜の受診記録が届いていました。てんかんの発作が1回起きただけなら治療はせず様子を見るそうなのですが、先生いわく治療開始の目安として、ひと月に2、3回起きた場合にはお薬を飲むことが多いとか。
発作以外に兆候がないことから、とりあえずMRIはとらずに、1日2回抗てんかん薬を1錠ずつ飲んで様子を見ることになりました。
このとき脳腫瘍のほかに、通称パグ脳炎という病気があることを知りました。帰ってきてから検索したら、進行が早く、有効な治療もない病気だということを知り、この病気だったらどうしよう。。と恐ろしくなりました。

こうして、昨年の10月から抗てんかん薬の服用を始めました。
# by mamekan05 | 2016-05-02 15:39 | 病気について(ふりかえり記事)

帰宅しました!

前回、「続く」としたのですが、今日は今日現在のまめの様子です。
先週の土曜日、まめは1ヶ月の入院生活から帰宅しました!入院して、放射線治療を受けてきました。1ヶ月間、ほんとうにがんばりました。
私たちの印象としては治療前よりもとても調子が良さそうなかんじ。まめ、がんばってくれてありがとう。
治療の効果を見る治療後初回のMRIは、2週間後です。少しでも腫瘍の成長が止まっていますように。少しでも腫瘍が小さくなっていますように。

帰宅しました!_b0367252_16012498.jpg


# by mamekan05 | 2016-04-25 15:52 | リアルタイムまめについて

病気の発覚(発作)1

まめが脳腫瘍と診断されたのは2016年3月のことですが、目に見えて様子がおかしくなったのは、
2015年10月11日のことでした。
それより前にも何か予兆はあったのかもしれませんが、残念ながら今となっては思い出せません。

2015年10月11日。朝の散歩に出かけた主人が何となくまめの様子がおかしいといって帰ってきました。
「よろよろしてしまう、歩きたがらない」そんな表現でした。
帰宅しても座ったり伏せたりすることができない様子で、よろよろとしていました。
まめは今まであまり病気をしなかったので(正確には一度大きな病気をしていたのですが、手術で完治。)
私たちは病気の大した知識もなく、恥ずかしながら「フレブル歩けない=ヘルニア?」くらいの知識。
すぐに主人がかかりつけの獣医さんに連れて行ってくれました。
獣医さんのチェックの結果、「ヘルニアではない。元気がないし、調子が悪いのは確か。からだのどこかが
炎症を起こしてしまっているのかも。」ということで、炎症止め(?)の注射をしてもらって帰宅しました。

その日の午後、はじめての発作が起きました。
寝ていたまめが突然くちゃくちゃとガムをかむような感じになり、その後横向きに倒れ四肢を突っ張って目を見開いて
全身がけいれんし始めたのです。
口からは泡を吹いて、失禁もすこしありました。時間は1分くらい。
息子が熱性けいれんを起こしたことが何度かあったので、人間のけいれんは経験済み。でも、犬は初めて。
とりあえず、けいれん中は周りのものをどけて、全身の様子を観察し、時間をはかりました。
けいれんが止まると、フガッフガッといい、よろよろと立ちあがった後、家のなかを早足で徘徊し始めました。

朝みてもらったかかりつけの獣医さんに電話すると、今の様子、起こった時の様子、けいれんの続いていた時間を聞かれました。
すると、今回のけいれんは発作なので、現段階で病院での処置は必要なし、様子を見て、発作がもう一度起きたら連絡をくださいとのことでした。
しばらくすると徘徊もおさまり、まめの様子も落ち着いたのですこし安心しました。

そして、その日の夜22時すぎ。2度目の発作が起きました。けいれんしている時間は1分から2分くらい。
かかりつけの獣医さんは診察時間外だったため、地域の夜間救急病院に連絡して主人に連れて行ってもらいました。

続く(長くなって申し訳ありません!!)




# by mamekan05 | 2016-04-22 12:28 | 病気について(ふりかえり記事)

とりあえず現在の状況

今になってブログを書き始めたので、今のこと、過去のことが混在してしまって、
読みにくくなってしまって申し訳ありません。。
ブログの記事が現在に追いつくまでは、ごちゃごちゃしてしまうことをお許しください。

とりあえず、現在の状況ですが、まめは元気にしております。でも、実は家にはおらず、入院中なのです。
明日、戻ってまいりますので、戻ってきたら新しい写真つきで紹介させてください!!

とりあえず現在の状況_b0367252_12060541.jpg

# by mamekan05 | 2016-04-22 12:09 | リアルタイムまめについて

ブログを始める理由

今日からブログを始めます。
facebook などのSNSがたくさんある中で、ブログにしようと思った理由があります。

我が家にはまめというフレンチブルドッグがいます。
2008年5月生まれの7歳の男の子です。
2016年3月、脳腫瘍(グリオーマ)の診断を受けました。4か月から半年との余命宣告も受けました。

診断を受けてから、私はたくさんたくさんスマホやパソコンで検索しました。
「犬 脳腫瘍」「フレンチブルドッグ 脳腫瘍」「犬 グリオーマ」・・・。
いろいろな検索ワードで情報を得ようとしました。
検索してもなかなかたいした情報が見つからない中で、参考になったのは同じように脳腫瘍と
闘ったり付き合ったりしている犬さんと飼い主さんのブログでした。
それでも数は多くなく、同じ飼い主さんのブログにたどり着くこともしばしば・・・。

私が参考にさせていただいたように、いつか同じように検索される方の少しでも参考になればと思い、
ブログに書き残すことにしました。

病気のタイプも犬種もその子の状況もそれぞれ。どんな治療を受けるかもそれぞれの家族の選択。
その子を思って飼い主さんがした選択が最善の選択。
それを前提にご覧いただければと思います。

# by mamekan05 | 2016-04-20 10:31 | 病気について(ふりかえり記事)